2018年8月26日日曜日

なぜ大学院生に単発アルバイトをおすすめするのか?大学院生は忙しい!

大学院生は金欠です。

学会費用にポスター印刷、普段の書籍購入費などもバカになりませんが、それどころか生活費まで払えない始末。

奨学金なんて雀の涙ですし、家賃と食費、その他雑費を払ってしまえば、洋服代すらまともに買うお金もありません。

大学院では、担当教員からTAのアルバイトももらえるため、月に数千~数万円程度は収入がありますが、それでも収入なんて知れたもの。本を一冊買ってしまえば、そこで終わりです。

そこで大学院生におすすめしたいのが、単発アルバイトです!


なぜ院生には単発アルバイトがおすすめか?

先輩方を見てみれば、飲食店で副業的にバイトをしながら研究生活をしていた人が多かったでしょう。学生生活のアルバイトといえば、なぜか単発アルバイトのイメージがあります。きっと、特別なスキルもなく働きやすいからでしょう。

ですが、基本的に院生に飲食店のアルバイトはおすすめしません。

なぜかといえば、シフトが安定しなかったり、逆に固定のシフトからなかなかスケジュールを外せないからです。

院生は、大学生と同じように常に同じスケジュールで動けるわけではありません。

研究生活に入れば深夜を問わずひたすらパソコンに向かう必要がありますし、なにより学会や研究会などもあります。

直前のシフトの自由が利きにくい飲食店は、あまり向きません。

それに比べると、単発アルバイトは最悪前日でも求人を募集しているものが多く、「いまお金が必要!」「来月の学会参加費用を稼がねば!」というときに、好きなだけ働けます。

また、飲食店に比べると時給が高めなのも魅力的。

といっても、さすがに1500円も2000円ももらえるわけではありませんが、最低賃金に近い飲食店のアルバイトなどよりもよっぽどお金になります。

それに、なんのスキルもない人間がいきなり現場に入って1000円以上稼げるとなったら単発アルバイトぐらいしかありません。

単発アルバイトを探せるサイトは以下のブログで紹介されているので、興味のある方は探してみるだけでも探してみるとよいでしょう。

ニートが日雇いバイトのサイトを比較しておすすめ5つを決めるよ

院生にはどんな仕事内容がおすすめか?

ちなみに、一口に単発アルバイトといっても、いろいろなものがありますが、院生にはどんな仕事がおすすめでしょうか。

一つは、データ入力の単発アルバイトなど内勤系の求人はおすすめです。

普段からパソコンを使い慣れている院生は、一般的な人よりもパソコンに強い傾向にあります。もちろん、事務を専門にやっている人には劣るので、事務の派遣とまではいきませんが、日雇いやスポットでアルバイトをするぐらいなら全く問題ありません。

データ入力の単発アルバイトが緊張とプレッシャーの連続だった話

あとは、時期を選びますが、学会運営や選挙の開票速報などのアルバイトもおすすめ。

スーツ着用が義務な時点で、応募者が減りますので競争が少ないですし、普段の学会の雰囲気に近いので、あまり緊張することがありません。そしてなにより、時給がいいです。

このあたりなら、単発アルバイトでも2000円近い時給のバイトがごろごろあります。

選挙の時は、気を付けて単発アルバイトを探してみるとよいでしょう。