2015年9月4日金曜日

学会のポスターってどんな風に作るの?どこで印刷すれば安くすむ?おすすめは?





学会では口頭発表やポスター発表などといったように、いろいろな発表形式が存在しますが、まずほとんどの大学院生が一番最初に経験する発表形式はポスター発表でしょう。

大学院の先輩がたがポスター発表をするのが当たり前である大手の大学や、ポスター印刷もできる大型の印刷機などがある大学であれば問題はありませんが、初めての学会発表で周りに教員以外誰も頼れる人がいないといった環境では、どこで何をすればいいかも分からないはずです。

「問題→方法→結果→考察の順番で書く」といった内容や書き方については指導教官に聞いていただいたほうが良いですが、ここではパワーポイントでのポスターのフォーマットの調整の仕方や、ポスター印刷をどこに頼めばいいかなどをご紹介したいと思います。


ポスターとはどんなフォーマットで書かれているかを知っている方にとっては当たり前の内容になっているので、そういった方は読み飛ばしてくださってけっこうです。


2015年5月12日火曜日

なぜ大学院選択に迷う学生は地方国立大より有名私大や旧帝大の大学院に行った方が良いのか?





もしあなたが現在大学生で、自身の指導教員に「大学院はどこに入ったらいいですか?」と聞いたとします。すると、多くの大学教員は「東大や京大のような旧帝国大学か早稲田や慶應のような有名私立大学に入りなさい」と応えるはずです。

あるいは、その分野でとても有名なそれらの大学に準ずる大学院に入りなさいと言うでしょう(人によっては、「そんな質問をする時点で大学院には入らない方が良い」といじわるな(生徒思いな?)回答をしてくる教員もいるかもしれませんが)。

学生の中には、「いやいやマイナー大学に入って研究成果を上げた方がカッコいいでしょう」と言う人もいるかもしれません。というより、稀にですが実際にいます。ただ、そういった方たちは以下のそれぞれの記事を読んでおかれることをお勧めします。

2015年5月11日月曜日

国内学会の交通費・宿泊費まとめ―誰が支払う?安い交通手段は?―





大学院生になって初めて体験するものの1つに学会があるでしょう。奨学金やわずかな仕送りで暮らす大学院にとって、学会への参加はかなり大きな出費であり、関心事の1つでもあります。特に、その交通費は馬鹿になりません。

そこで今回は、大学院生の学会への交通費や宿泊費について、色々な視点からまとめてご紹介していきましょう。

大学院生の交通費や宿泊費は誰が出すの?

理系の場合、交通費や宿泊費は研究室の研究費から支給で、文系の場合は自腹ということが多いです。それぞれの分野の研究費の予算額の違いがここに出てきます。

2015年5月8日金曜日

大学院生のための名刺の作り方からおススメの印刷所まで





最近の大学院生において名刺はとても重要なアイテムになっています。

実際、学会などでは大学講師であるか院生であるかに関わらず、研究発表の後には名刺交換が行われています。最初のうちは慣れないので恥ずかしいかもしれませんが、大学間の研究交流などにも使われることがあるため、現状では大学院生の名刺は必須と言って過言ではありません。

学会に名刺を持っていなければ、「何をしにきたの?」と言われるかもしれません。 ですが、これまで学部生だった学生は名刺を作ったことが無く、また大学によっては名刺の作り方を教えてくれる先輩もいないという場合も少なくないでしょう。

そこで今回は、大学院生向けに名刺にはどんな情報を載せればいいのか、どんな無料ソフトを使えばいいのか、どんなふうに印刷すればいいのかをご紹介したいと思います。 簡単な名刺なら印刷まで含めて1000円もかからないのですから、ちゃんと備えておきましょう。

2015年4月30日木曜日

大学院生のアルバイト環境とおすすめアルバイト





大学院生は基本的に忙しいです。世間的には、「いつまで学生をやっているんだ」などと言われますが、寝る間も惜しんで研究活動をしている院生も少なくないでしょう。

そんな院生生活を送るために重要なのがお金です。学会への参加、書籍代のねん出、英文校正の依頼費etc……。多忙なのに、お金が無いという事態にも普通になり得ます。そこで、多くの大学院生が一度は考えるのがアルバイトでしょう。


ですが、先ほども言ったように、基本的に大学院生は忙しいので、なかなか定期的にアルバイトを続けるといったことは難しいようです。今回は、そういった院生のアルバイト事情に触れながら、院生にお勧めのアルバイトなどについてご紹介していきたいと思います。

奨学金の返還免除を目指すために―基本から重要な基準まで―





大学院において奨学金を借りている人は少なくないでしょう。奨学金はあくまで借金であり、大学院を修了してから半年ほどが経過すると返済を迫られるようになります。以前は、教職など一部の職業に就いたものだけは奨学金の返還が免除されるという制度があったようですが、現在ではそんな制度は残っていません。

ですが、今でも奨学金の返還免除を狙う手段があります。それが大学院において優秀な成績を残すということです。ただ、ここでいう優秀な成績とは講義の単位などだけを指すわけではありません。大学院には大学院の“優秀な成績”というものがあります。

そこで、今回はどういった成績を残せば大学院での奨学金返還免除が狙えるのかをここでご紹介します。

クレジットカードを作りたくない大学院生の海外学会への行き方





大学院生である以上、海外学会への参加は欠かせないと言っても過言ではないでしょう。海外学会での発表数がダイレクトに奨学金の返還免除や学振の取得に関わってくるぐらいです。

ただ、大学院に入って初めて海外旅行を考えたという人も少なくないはず。海外に行くことの難しさが海外学会へ行くことを妨げてしまってはいけません。そこで今回は、 海外学会に行く際に問題になってくることについて、様々な視点から取り上げていきたいと思います。

特に、大学院生にこれまであまり馴染みの無かったであろうクレジットカードの問題については少し細かくお話したいと思います。


今回扱うトピックは以下の通り。


1. 英語力は大丈夫?
2. 学会が開かれる国の事が分からないけど大丈夫?
3. クレジットカードって持ったことが無いんだけど大丈夫?
4. クレジットカードを持ちたくない場合の対処法は?