大学院生だって、自分の専攻の専門書は取っておくにしろ、それ以外で使った学術書は持て余していることが多いでしょう。
実際、私もそうでした。
私の大学時代の指導教官の言葉が「大学生なら本棚1冊分の専門書は買いなさい。大学院生なら本棚3冊分の専門書は買いなさい」だったので、それに従った結果がこれです。
もちろん、文系理系で学術書よりも学術論文のほうがより重視される分野もあるでしょうし、本を持っている冊数は違うかもしれません。それでも大学生や大学院生は一般の人に比べてはるかに多くの専門書を持っていることでしょう。
専門書は一般の古本屋に売ると買いたたかれる
そうした専門書は部屋のスペースを埋めるだけでなく、引っ越しの際に荷物になりやすいため、時期を見て中古の古本を扱う本屋さんに売ろうと思う方も多いと思います。ですが、専門書は一般的な古本屋に売ると、かなり安い値段を付けられてしまいます。