2016年4月6日水曜日

時間もお金も無い大学院生におすすめな、一日だけの単発アルバイト募集サイト比較

大学院生は基本的に金欠です。

ただでさえ、奨学金とわずかばかりのティーチングアシスタントのバイト代で暮らすのも精一杯なのに、学会費や遠征費、書籍購入費など出費は増えていくばかり。お金はいくらあっても足りません。

特に就職活動などを始めた院生の場合は、就活費用も自分で稼がねばならず、金欠で仕方がないという場合も多々あるでしょう。

だからと言って、研究などの事を考えると時間もあまり余裕がなく、中・長期のアルバイトや派遣に参加することができないという人も多いはずです。

そこで今回は、大学院生向けに一日だけ・あるいはものすごく短期の単発アルバイトや派遣がすぐに探しやすいサイトを3つに絞ってご紹介することにします。



現在は、短期の派遣は法律で禁止されているのですが、高齢者や学生など、一部の人々に限っては例外的に参加が認められているため、大学院生は単発の派遣に参加することができます。

ですので、大学院生の場合はアルバイトか派遣かを気にせず、気になる仕事があればガンガン応募していけるというメリットがあるのです。

できるだけ学生向けで、大学院生などあまり体力のない学生でもできるようなインドアな求人が多い単発アルバイトのサイトをご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。

単発アルバイトのサイト比較

第1位 ショットワークス

大学院生がアルバイトをするうえでの一番の問題は、「決まった日にちに働けない」こと。いきなりデータ分析の予定が入ってきたり、後輩の卒論指導が入ってきたりと、1日前まで予定が分からないことも少なくありません。
 そんなとき、「明日働きたい」「明後日働きたい」といった日にちの指定ができるショットワークスの機能はありがたいことでしょう。また、単純に単発アルバイトの数でもこのサイトよりも多いところはそんなにないかと思います。
Yahoo!Japanの関連会社が運営しているだけあって、利用者の数もかなりのものです。欠点として、試験監督やインタビューなどの屋内系のアルバイトは少し少な目です。また、地方のアルバイトも少し少な目だといえるかもしれません(もともと地方の単発アルバイトの求人自体が少ないといえば少ないですが……)。
ただし、「明日お金が欲しい」といった緊急性の高い方には本当におすすめのサイトです。

第2位 はたらこねっと

ショットワークスで探すこともできますが、比較的少な目なのが屋内で働く「試験監督」などのアルバイト。その点でいえば、そういった人気の求人が多くておすすめなのが「はたらこねっと」です。
テレビCMなどでよく見かける「バイトル」が運営する派遣専門のサイトなので、求人数も信頼度も高い傾向にあります。個人的には、バイトルよりもサイトのレイアウトなどが使いやすく、単発の派遣やアルバイトを探すのにはうってつけだと思います。
バイトの種類も豊富で、検索の際に“単発”というワードで検索すれば、それなりの単発バイトや派遣がみつかります。
ショットワークスにも載っていない求人が載っている場合もあるので、ショットワークスで働きたい求人がなかった方は見ておくとよいかもしれません。


第3位 タウンワーク

改めて紹介するまでもなく、アルバイトや派遣の求人が数多く紹介されたサイトです。もともとはフリーペーパーの求人情報誌として有名で、今でもスーパーやコンビニの店頭などにたくさんのフリーペーパーが置かれているので、おそらく皆さんも知っているかと思います。
「単発」や「日雇い」と検索しても、少し情報のノイズが入ってきますが(単発ではない求人などが検索結果に混じってくる)、それでもやはり求人数はトップクラスで魅力的です。
特に、最近ではサイトを売り出すために他のサイトでは見られないようなユニークなアルバイト(声優にチャレンジしてみよう!)も紹介し始めたため、興味のある方もいらっしゃるかと思います。
もちろん倍率は高いので、必ずその仕事ができるとは限りませんが、「他の人もやっていないような面白いバイトがしたい!」といった方にはおすすめです。


まとめ

いろいろとご紹介しましたが、「金欠で金欠で仕方がない!」「今すぐお金が欲しい!」といった方にはショットワークスをふつうにおすすめします。

なんと言っても、単発アルバイトの数が多く、サイトのフォーマットも探しやすい形になっており、登録からアルバイト採用までの審査がなくスムーズと、「すぐに働きたい」方への仕様では段違いに優れているからです。

ただ、ショットワークスにはないアルバイトなどもたくさんありますし、地方の求人にはあまり強くないという欠点もあります。そういった方は、はたらこねっとタウンワークを使ってじっくり探してみるとよいでしょう。

海外学会への参加や就職活動費の捻出など、大学院生にはお金が必要な事態が何度も訪れます。一時しのぎではありますが、単発アルバイトで対策してみてはいかがでしょうか。